新時代のダイヤモンドのおハナシ

こんにちは、MONAです。

 

今回は私が立ち上げたジュエリーブランド「APARTRY」で取り扱っている
ダイヤモンドについてご紹介したいと思います。

 

私はブランドを立ち上げようと決心がついたのも

このダイヤを広めたい!!

そう思ったからです。

 

今回のブランドで使用しているダイヤ全て

「ラボグロウンダイヤモンド」というダイヤです。

その名の通り、「ラボ(研究所)」で人の手によって育てられたダイヤモンドです。

 

ラボグロウンダイヤモンドとは・・・

✔︎天然のダイヤモンドと硬度・素材・物質的特性が全て同じ

✔︎不純物を一切含まない100%の美しい結晶

✔︎環境や人を傷つけないエシカル(倫理的)なダイヤモンド

 

海外で実はごく一般的なものとしてすでに受け入れられており
そのクリーンでエコロジーな存在から海外セレブも愛用しています。

ハリーポッターシリーズでお馴染みのエマ・ワトソンさんなどをはじめとするセレブたちが愛用し、レオナルド・デカプリオさんがラボグロウンダイヤモンドを製造する会社に多額の投資をしたことでも有名になりました。

その点日本は遅れていると言っても過言ではありません。
しかし、少しずつではありますが大手企業も取り扱いはじめこれから広がりを見せるであろうダイヤモンドです。

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天然ダイヤモンドが抱える問題と闇

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そもそも、天然ダイヤモンドの背景には深刻な社会問題があります。

1.環境破壊

天然のダイヤモンドが採掘されるために1トンの岩を掘り起こしたとしても
1グラム程度しか発見されないと言われています。

それだけの採掘で汚染された地域の植物や魚やそれらを主な食事にしている動物たちを蝕んでいます。

2.産地国の過酷な労働

危険を伴う採掘場では安全の確保はされず、低賃金労働による貧困・人権侵害・強制労働・暴力や性的暴力・児童労働等に苦しめられています。

3.紛争地域の資金源

映画「ブラッド・ダイヤモンド」で描かれたようなアフリカ地域での紛争の武器の資金源となるダイヤモンドが社会問題になりました。
それらはキンバリー・プロセス*1によって制限されましたが、その仕組みは完全なものではありません。

 

 

 エシカル(倫理的側面)が求められるこれからの時代に

環境に優しく、紛争に加担しないその背景までも美しいラボグロウンダイヤモンドは必ず必要な存在です。

 

ラボグロウンダイヤモンドとは?

 

天然ダイヤモンドと全く同じものである

「人工ダイヤモンド」と聞くと、どのようなイメージをもたれるでしょうか?

一般的には安価なアクセサリーに使われている「キュービックジルコニア」のような”偽物””模造品”という印象を受けることが多いと思います。

しかし、人工ダイヤモンドであるラボグロウンダイヤモンドは本物の天然ダイヤモンドと同じであり、
模造ダイヤモンド(キュービックジルコニア等)とは全く別物です。

 

その理由は成分も性質も違うからです。

 

 

 このように、ラボグロウンダイヤモンドは成分も全く同じのため、専門家でもその判別が難しいと言われています。

 

バッグなどに使われる、毛皮に例えるとどうでしょうか?

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近年命を奪わないエコファーは安価で丈夫なものとして沢山出回っていますしエシカルなその素材はハイブランドでも取り扱われています。

ですが、やはり本物のファーには特有の暖かさや肌触りの良さがあり、まだまだ沢山の需要があるのも事実。

これを毛皮と全く同じ成分で生き物の命を奪うことなく人工的に作ることができたら夢のようではないでしょうか?

素敵なバックや靴が誰かを傷つけることなく美しい背景のまま仕上がることほど良いことはないと思います。

 

ダイヤモンドを毛皮に例えると

天然ダイヤモンド→毛皮

模造ダイヤモンド→エコファー

ラボグロウンダイヤモンド→今はまだ無い命を奪わないで作られた毛皮

誰かを傷つけることなく、環境を破壊することなく

天然ダイヤモンドと全く同じ構造で同じ輝きを放つラボグロウンダイヤモンドは

まさに新時代のダイヤモンドと言えると思います。 

 

地球環境に優しい

天然ダイヤモンドを採掘するには深い地下を採掘する必要があります。
そのため前述の通り環境破壊が問題となり、そしてその資源にはもちろん限りがあります。

ラボグロウンダイヤモンドは、その深い地下で起こっている高温高圧な環境をテクノロジーの力で地上で再現することにより、ダイヤモンドが成長するのと同じ環境下を再現し生成されています。

土壌ダメージがなく、排気ガスの放出もほとんど無いに等しいラボグロウンダイヤモンドは

国連が定めた「SDGs(持続可能な開発目標)」に準じたものであり、未来の地球環境を守ることにつながるサスティナブルなものでもあります。

 

このダイヤモンドと出会ったきっかけ 

映画「ブラッド・ダイヤモンド」と一冊の本

上記にも書いた「ブラッド・ダイヤモンド」という映画を観た時のショックが忘れられず、ダイヤモンドの抱える社会問題について調べてみたところ、その背景にある問題に改めて直面しました。

ジュエリーの大手企業で働いていた私ですら、上記であげたキンバリー・プロセスが完全なシステムだと思っていたのですから、一般のお客様には届く余地もありません。

これはどうにかしないと!そんな時に一冊の本に出会い、ラボグロウンダイヤモンドについて知りました。

「富の革命」とありますが、この本にはラボグロウンダイヤモンドがいかにクリーンで、素晴らしいテクノロジーの結晶で、そしていかに美しいかについて書かれており、その魅力に引き込まれていきました。

その翌日にはラボグロウンダイヤモンドを取り扱っている数少ないショップに足を運び
その美しさを実感し、今回のブランド立ち上げに至ったのです。

 沢山の方にこのクリーンで美しいダイヤモンドが広まるといいなと心から思います。

 

APARTRYで使用しているラボグロウンダイヤモンド

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APARTRYでは、JGDA(一般社会法人ラボグロウンダイヤモンド協会)の供給する、特に品質の良いダイヤモンドを使用しています。

気になってくださった方は、是非HPをご覧ください!

 

また、これまで挙げたような天然ダイヤモンドにまつわる問題の解決に、少しでも力になりたい・・・そう思ったことから「ダイヤモンド・フォー・ピース」に売り上げの1%を寄付させていただくことにしました。

天然には天然の良さがあるのも事実です。
それらが正当な価格で、地球環境に配慮される形で市場で取引される日が来ることを願っています。

 

さいごに

なんの後ろ盾もなく、私が完全に個人で立ち上げたブランドです。

そのためまだまだ商品数は少ないですがこれから沢山の方に愛されて、広まり、そして身につけた人が自分に自信を持てるような、より素敵なジュエリーを届けたい!というのが今の一番の想いです。

まずは多くの方に知ってもらう必要があるので、シェアしていただけますと幸いです。

 

長くなりましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

特別なダイヤモンド、何かひとつ欲しい・・・という方が多いのか、APARTRYでは1粒のダイヤモンドネックレス が1番人気です。

よろしければご覧ください。

apartry-jwl.com

*1:「ダイヤモンド原石を輸出する時、これは紛争ダイヤモンドではありませんという証明をつけて輸出する取り組み」